奄美大島 立ち寄りおすすめスポット


太古から残るダイナミックな自然と独自の進化を遂げた動植物が見られる奄美大島。また沖縄と鹿児島県のちょうど真ん中という位置的な要因から、両方の文化を取り入れながらも独自の文化が息づいています。そんな奄美大島は比較的平坦な土地が続く北部にはフォトジェニックな美しいビーチが点在。一方、南部は、ほとんどが山地で固有の生物が多く生息します。北部、南部、そして中心部となる名瀬の3つのエリア別に立ち寄りスポットをご紹介します。

 

【北部】

1. 「南の島に来た〜!」と実感するなら、ここ

奄美空港のある島の北部、特に笠利町は南の島らしい青い海が広がる海岸線が美しいところ。中でもその色彩の美しさからブルーエンジェルと呼ばれる「土盛海岸」は、奄美大島の中でもトップクラスの美しさを誇ります。また土森海岸からさらに1.5kmほど北にある「あやまる岬」は「奄美十景」の一つに数えられ、晴れた視界の良い日には水平線に喜界島が望めるほどの絶景が広がります。また奄美空港から南へ10kmほどのところにある「ハートロック」は、干潮時に現れるハート型の潮だまりが隠れたパワースポットとして話題になっています。



あやまる岬

住所:奄美市笠利町須野682

電話:0997-63-1170(笠利町産業振興課)


土盛海岸

住所:奄美市笠利町土盛

電話:0997-63-1111(笠利町産業振興課)


ハートロック

住所:大島郡龍郷町赤尾木

電話:0997-62-3111(龍郷町役場)



2. 亜熱帯を描いた孤高の日本画家の作品に触れる「田中一村記念美術館」

昭和33年、50歳の時に南の島々の自然に魅せられ奄美大島に移り住み、大島紬の工場などで働きながら衣食住を切り詰め、不遇とも言える生活の中で奄美を描き続けた孤高の画家、田中一村のコレクションを常設展示している美術館。奄美の高倉をイメージした展示室には,一村の作品約80点を展示。田中一村の生涯を捧げた画業に触れることができます。


住所:奄美市笠利町節田1834(奄美パーク内)

電話:0997-55-2635

営業時間:9:00~18:00(休館:毎月第1・3水曜日)

入館料:大人510円、高・大学生360円、小・中学生:250円

https://www.artagenda.jp/museum/detail/297



3. 「味の郷 かさり」

奄美空港がある笠利町の女性グループが運営する観光案内所兼物産市場。店内には地元の野菜やフルーツ、笠利町の特産品などが並び、地元民も多く訪れます。地元の食品に興味がある人には欠かせないスポットです。

住所:奄美市笠利町節田1717-1

電話:0997-63-0771

営業時間:8:30~18:00

https://ajinosatokasari.com/



【名瀬】

名瀬の昭和レトロな商店街「永田橋市場」

名瀬の中心部に並んで立つ末広市場と永田橋市場は、昭和レトロな外観がフォトジェニックなスポット。一見薄暗い市場内には、島ラーメンの「ハレルヤ食堂」や美味しいコーヒーが自慢の「こん日和」、ハンドメイド・グッズを販売する「山田工房」など、個性豊かなショップが軒を並べているワンダーランド。また永田橋市場のアイドル、「幸運を運ぶ」と言われるオッドアイの白猫が時々入口付近でまどろんでいますよ。

住所:奄美市名瀬末広町13-8

営業時間・定休日:各店舗による



「はっぴー ベーカリー」

地元でも人気の生食パンを販売。カナダ産の最高級小麦粉、霧島産のバター、奄美・沖縄産の黒糖と素材こだわり、口の中にほんのり甘みが広がるパン。黒糖レーズンを練りこんだ食パンや甘さ控えめのこだわりあんぱんも人気。


住所:奄美市名瀬幸町5-5

電話:0997-52-8008

営業時間:9:00-17:00



【中南部】

雄大なマングローブの森「黒潮の森 マングローブパーク」

名瀬の市街地から国道58号線を南下し、奥深い山間部を抜けると、そこは奄美大島のもう一つ顔、マングローブの森が広がっています。国道からもその景色を見ることができますが「黒潮の森マングローブパーク」を訪れれば、生態系を知る展示室、展望台からはマングローブの群生を一望でき、さらにカヌーツアーでマングローブを間近に感じることもできます。カヌーからでしか見られない風景は、まさに奄美らしい体験と言えます。近隣の「マングローブ茶屋」https://mangroveamami.com/ でもカヌーレンタルを取り扱っていて、こちらは途中までガイドが引率してくれ、あとはセルフでマングローブカヌーを楽しむことが出来ます。


住所:奄美市住用町石原478

電話:0997-56-3355

営業時間:9:30-18:00 入館は17:30まで

入園料:500円 /カヌー体験2000円

https://www.mangrovepark.com



展望台から観る「奄美大島の絶景」なら、ここ!

奄美大島には絶景の展望台が数多くあります。美しい海はもちろん、島の約8割を占める雄大な山森の景色もまた絶景です。奄美大島南部を一望できる高知山展望台は、駐車場からちょっと歩きますが、展望台のてっぺんからは大島海峡と加計呂麻島が一望でき、晴れた日には徳之島まで見渡せることもあります。美しいリアス式海岸が続き、奄美らしい大きなヘゴシダが風にそよぐ絶景は、奄美十景にも選ばれています。


古仁屋港からホノホシ方面へ車で10分ほど走ったところにあるマネン崎展望台は、エメラルドブルーの嘉鉄湾と加計呂麻島を眺めることができるスポット。東屋やウッドデッキ・ベンチなどが設置され、ゆっくり景色を楽しめます。


住用から宇検村に向かう道沿いにある赤土山展望公園からは、世界自然遺産候補地である奄美最高峰の湯湾岳一帯の壮大な景色を見渡せます。人工物が何もない、ひたすら緑だけの景色はまさに絶景。


高知山展望台

住所:奄美市名瀬港町6-16


マネン崎展望台

住所:大島郡瀬戸内町嘉鉄


赤土山展望公園

住所:大島郡宇検村湯湾



奄美大島の奥座敷「宇検村」

奄美大島の南西部に位置する宇検村は、奄美群島の最高峰・湯湾岳や美しいビーチなど、豊かな自然が魅力。貴重な動植物が生息し、伝説の妖怪「ケンムン」が棲む郷でもあります。ケンムンはガジュマルの樹に棲み、相撲といたずらが好き。子供のようなカッパのような姿をしているといいます。宇検村内には6体のケンムン像が隠れて人間を驚かそうと待っています。



黒糖焼酎の酒蔵「奄美大島 開運酒造」

黒糖焼酎の代表とも言える「れんと」の蔵元、開運酒造がここ宇検村にあります。事前に連絡すれば工場見学ができ、「れんと」を作る際の音響熟成という製法を見ることができます。またギフトショップでは各種黒糖焼酎やオリジナルグッズを販売。お土産探しにもぴったりです。


住所:大島郡宇検村湯湾2924-2

電話:0997-67-2753

営業時間:9:00-16:00

http://www.lento.co.jp/



忘れ去られたシマ「西古見」

最果てに位置する西古見は、美しいサンセットとサンゴの石垣が残るシマ(集落)で知られています。集落に入ると、まず海に浮かぶ3つの小島「三連立神(さんれんたちがみ)」が見えてきます。「立神」とは海の彼方の豊穣の国「ネリヤカナヤ」から神様がやってきて最初に立ち寄る場所と言われ、奄美大島では古くから信仰の対象とされてきました。まずは集落を見守るように浮かぶ立神に心の中でご挨拶を。


シマにはいくつかの見どころがあります。集落中央にある「加商店」で、おばぁ手作りのシマ案内を配っているので立ち寄ってみるといいでしょう。また、西古見は皇室にも献上している上質なパッションフルーツを栽培しています。


宮原農園(パッションフルーツ)

住所:大島郡瀬戸内町西古見54

電話:0997-77-0107